ウラメにでた日々

4月から短大生

日々のどうしようもないセイショウドウをつらつらと精神安定の為に小説も書いとるわ

好きのパラドックス

なんで好きになると会いたいのか、会いたいから好きなのか
よく考えるよね。

そう思ったらもう好きだから、俺はいつもその時行動するんだけど

なんで会いたくなるのかオナニーを我慢したり、出した後とかに考えた。

会いたいって好きなのかエッチしたいからなのか戸惑ったりする時がある。だからオナニー前後で検証した。



それは付き合う前の方が真剣に考えられる。
付き合ってしまうと付き合っているからという、理由のない理由を振りかざし納得する事が可能になるから。

付き合ってない時に会いたいが先行して気持ちと身体がバラバラで頭も上手く使えない興奮状態が恋だけど、そんな時考えた。

検証って言うのは会いたい対象をハッキリ思い浮かべセックスを妄想する。そして会いたい気持ちを最大限まで高め似ているAVを見ながらオナニーする。
それでイッた後に何を思うかでセックス射精したかっただけかわかる。
眠い、何か食べたい、テレビ見ようとか余所事に意識が向かうなら本当に射精したかっただけ。
やっぱり対象とセックスしたいと思うなら確かめたい。
違う対象を見ても興奮しようならセックスの感触を味わいたいだけ。

本当に会いたいなら射精しまくったあとにでも電話したいと思う。

会いたいとは確かめたいからだ。
それは相手が好きなのかとかではない。

相手の実像と自分の虚像の差を摺り合わせたいから

会うと目と発した言葉と匂いや周りの状況を記憶にとどめる。
会わない時間それを基に妄想がはじまる。
空想して虚像が肥大化すると共に確かめたい気持ちがでる。
それで電話やメールで早く確認しようとするが匂いや感触は味わえない

だからセックスしたくなる。
一度でもセックスしていると毎日それを元に妄想セックスが繰り返される。

妄想セックスが起こらなくなった時(飽きる程セックスしたら)ちゃんと目の前の相手を見れる

或いは違う人と妄想セックスをし.身体だけ使わせてもらう事になる

だから自分の虚像と実像の差を埋める為に会いたいという気持ちがでる。

その差が少なくなるとだんだんつまらなさを感じる。言う言葉や感触を自分の中で想像できるから。
言うと思った、と喧嘩になったりする。

じゃあデータ収集が付き合う事か?と思ってしまう

好きなのは確かめたいだけで、データが集まればバイバイかと

そうと言えばそうである。

でも好きと付き合うってのは少し違う気がする。

付き合うは信じる約束をするって事だと思う。
その最たるものが結婚だと思うけれど。

例えば相手が連絡あまりくれないから浮気の心配して檄を飛ばしたり、毎日定時間に連絡が欲しいと縛り付けたりするのは相手を信じていないから。

実際、浮気をしていようが事実はどうでも良くて、相手の言葉を信じられるか。

そして、そんな信じられるようにゴチャゴチャ揉め事起こすのも付き合いの一つ。
だけど、信じる方向にもって行かないと、どんどん諦めてしまう。
どーせまた嘘だろ?とかナメて調子のんなよとか思って口に出さないでいるのは信じていない。

そんな結婚生活も一つの形だけど、それじゃあまりに悲しいじゃないか。

自分を諦めるのは生きてる心地がしない。

せめて少しでも信じられる所を探そうとするのが付き合いってことにして欲しい。

それでも信じられないなら別れるのがいいね。

それ以上は自分の中の虚像を否定し続けるだけだから。

目の前をどれだけ見れるか、どれだけ見続けられるかだと思う。

好きって。