ウラメにでた日々

4月から短大生

日々のどうしようもないセイショウドウをつらつらと精神安定の為に小説も書いとるわ

生きたくない

死ねとか死ぬって言ってるのはまだまだ生易しい。

 
本当に死にたい時は、もう生きたくないって思う。
 
さっきまで思ってたから。
 
 
自分を凄い責めてる。
そしてオナニーしてマッチポンプする。
 
 
最近気になってた子に尽く誘いを断られた。
きっと彼氏がいるか、何人かセフレがいる。
最初軽そうに俺とご飯食べたのは、ツマミ食いしたかったからだろう。それを浮かれて間に受けて妄想して期待して。
 
自分に呆れてる。
 
こんな痛い目何回味わえばいいんだろう。
俺は本当に1人だと思う。
親にも見捨てられ、長男である責任だけ押し付けられ親の死だけを待っている。
 
好きだと信じた相手にも見捨てられ、1人暮らしを強制的にさせられている。
 
いや違う、これは俺が全部選んだ、俺の責任だし戻ろうと思えば物理的には戻れる。
しかし空間的には絶対戻れない。
あの頃に戻りたいとばかり思う。
 
そして、夜を徘徊した。
ナンパをした。
職場でも。
 
そうして出会った相手に自分をさらけ出す毎、人は去って行った。
逆に黙って相手の話を聞いてたら図々しく俺の家を宿泊所みたいにされた。
飲んだ時だけ誘いがきた。
ラブホでしか会ってくれない人もいた。
 
 
自分がやりチンじゃなくて、ヤリまんやさみしい人に吸い取られている気がした。
 
だから久しぶりあっちから来てくれて浮かれてしまった。
 
あっちから来る場合は病んでるか経験不足の勘違い野郎だ。
もともと俺が声を掛けたから、気が向いたから来ただけだ。
 
そうだった。
所詮やりたい、やられたいだけに感情はいらない。
でもそれじゃ悲しすぎる。
だから妄想した。
1人芝居だから幕も自分で降ろさないと。
 
付き合ってもいないのに信じようとした。
俺の居場所なんてどこにもない。
誰も必要としていない。
 
そんな悲観的なのは家族に愛されてないからだ。
帰る場所がないから安心して捨てられる事が出来ない。
だから縋るように愛そうとする。
それは親の愛を求めているだけなんて分かっている。
それを断つには親が死ぬしかない。
或いは離婚して欲しい。
いや本当は電話してきたり、相談して自分を必要として欲しいだけかもしれない。
 
父親は家に引きこもり、母は帰ると愚痴しか言わない。
父はアル中になり、親族を騙して金を借りたりした。
年金も1人でせしめてる。
母はずっとパートをバカみたいにしている。夜中にパチンコの清掃もはじめた。
そうしたら足が悪くなりあまり歩けなくなった。
そして、パチンコ清掃は辞めた。
 
それでも親父の車の車検代も払っている。
 
 
俺はもう何ヶ月も実家へ帰っていない。
 
前は2人を解決させようと親戚の叔父さんや叔母さんに頼んだりもした。
そのため毎週帰ったりした。
 
 
それでも何も変わらなかった。
 
 
俺は結婚したかった相手を2人も家族の影響で逃した。
 
そんなのでも他人は年だから結婚した方がいいとかいう。
 
早く結婚して欲しいと、他人の前で本音を恐る恐る母親が言う時もあったが
 
もう言わない。
 
と言うか、もう言えない。
 
 
 
俺も鬱になった。
 
自力で回復したけど、良い状態を維持できない。
 
俺の回復で大きな助けとなったのは催眠術を使えるナンパ師。
 
年下だったけれどその人に憧れた。
 
なぞるように同じ事をした。
 
鬱は良くなったけれど、俺が1人なのは何も変わらない。
 
ナンパしても、ただ女性に失望しただけだ。
 
鬱だから自殺したいとか思わない。
ただ生きたくないとは相変わらず思う。
 
 
 
でも最近、もし誰かと付き合ってその人の家でご飯を頂けたら俺は泣いてしまうかも知れないと思うとゆっくり寝られると知った。
 
子供とか見ると凄く可愛いと思う。
帰る所で温かいご飯が待っていたら俺はまだ生きていい気がする。
 
でもヤるために声を掛けるような誘いじゃそんな場所に招待されない。
自分が作ってもみんな帰る場所はあるし。
 
 
どうやってみんな帰る場所を見つけられているのだろう。
 
 
俺の家には俺の居場所しかないのに。