ウラメにでた日々

4月から短大生

日々のどうしようもないセイショウドウをつらつらと精神安定の為に小説も書いとるわ

機関車

昨日は夜が雨だったから嫌いな地下鉄に久しぶりに乗った。
今日は置きっ放しだった自転車で帰った。

今日は早番で明日が休みだから会いたい気持ちが溢れていた。
ガマン汁は出ない、断られるのが目に見えていたから。余分な期待はしなかった。
だからメール返信で弄ばれてるだけでも満足な気がした。


でも気付いたんだ。



期待している自分に。
情けない。
俺はナンパして期待したり執着する自分を捨てたかった。
1人に執着する醜い獣に成り下がりたくなかった。
それが俺の病原だから。
周りにも病を広める大迷惑な奴だから。


諦めること、満足すること、望まないこと、期待しないこと。
そんな世界を受け入れる事が出来れば幸せも望まない。
幸せの価値が無ければ幸せになることを望まないし、幸せなる必要もない。



ただ生きる。
それが望みだった。

でも人に望みをかけ、一喜一憂する日々がこんなに光溢れてしまう
光を感じたら生きたいって思った。

光のさきは最悪になることも知りながら。


毎日自転車で坂を二回登り通う。

帰りの登り坂は力を入れずに漕ぐ。
遠くの明かりを見て帰るんだなって、寂しい牢屋に戻るのかと思う。

それでも下る坂に身体を委ねると風になる。
ただ光に向かう音になれる。
2回溶け込んで暗闇に消える。



今日はずっとピストン運動を思い描いた。
出し入れするチンコとマンコだけイメージし足を回した。
俺は射精する機関車でピストンだけしか考えられなかった。


いつもより風には近づけない。
光を無くしたなら音は要らない。

振動はただ出すだけにある。
エネルギーがそのまま放出するために生きる。

昔何回かセックスした、いき遅れてる年上の人に弱音を吐いたメールをした。

めちゃくちゃに犯されたい。

でももういい、1人で抜けばいい。