ウラメにでた日々

4月から短大生

日々のどうしようもないセイショウドウをつらつらと精神安定の為に小説も書いとるわ

クリスマス

今日社長に辞めると言った。

バイトでもいいから働きゃいいじゃんて言われた。

嬉しい。

調子にのってか乗らずか分からず3年前別れた彼女に電話した。

出てくれた。

彼女はまだうつ病らしい。

『僕と彼女と表千家』と言う怨念日記を以前ブログに書いたけど、封印してた。

その彼女と話して好きと伝えた。

この世で一番辛い事は好きな相手に好きだと告げられないことだ。

SNS、ネット、手紙、口コミ、マスコミとこんなにも繋がる手段が増えても相手が応答ボタンを押してくれないと手段の数は無駄な妄想を作り出すだけ。

彼女は相変わらず無菌状態のようで俺を責めてきた。

自分が病気だから、家族に守られているという囲われた幸せを盾に常識を押し付けた。

彼女は会社から解雇処分され一年間も就職活動をしているらしい。

俺は1人暮らししながらうつの勉強したり、カウンセラーの資格とったり、催眠療法に興味を持ったり、自分の家族関係を修復しようと努力してきた。

どんなに頑張っても何も変えられない、報われないことはよくある。

それを経験不足で思慮の足りない人は、受け入れることが大切とか、許しだとか、高見から忠告する。

そんなことは家族や社会に自動的に恵まれている人だから言えるんだ。


 

無力感を受容出来ず、自分の力で何かしら手にしキープ、つまり抗い続けてる人を否定し、もっと孤独を味わえって事を言ってる。


自分は暖かい毛布に包まり、いただきますを言うだけで感謝出来る状況で。



彼女と話して久方ぶりにそんな歯痒さ、もどかしさを感じた。

話を聞いて、こんな風な自分の意見は言わず現状だけ語った。

大学が受かったことに対し

おめでとう

と言われた。



僕は泣かなかったけど、身体が泣いていいよといった。
そしてこれが欲しかったのかと分かった、それで電話したんだって思った。

そんなこと言われると期待してなかったから涙を用意してなかったんだ。

こうやって自分の気持ちを言わず、反論せず、固唾を口いっぱいに頬張る付き合い方がうつ病の彼女への対応なんだなって思った。

彼女は未だ人を傷つけたことや不平等が一般常識という格差を知らない社会にいる。
無菌状態で飼われてる彼女を僕は愛していた。


これでこころおきなく来年から学生の若いマンコに触れ合える。