ウラメにでた日々

4月から短大生

日々のどうしようもないセイショウドウをつらつらと精神安定の為に小説も書いとるわ

二回目の告白

言いたかった事は好きだって事です。

俺はずっとずっと好きだった。

ふみが全く俺に興味関心が無いのは分かっているけど、どうしようもなく好きです。

本当は直接ちゃんと伝えたいけど、それすら、はばかられるのが分かるから文章だけで伝えます。

俺は去年ふみを好きだと思ってから、誰とも付き合わなかったし、Hやデートすらしなかった。

それは何故かというと、そんな軽々しい行為をしたら、また自分が壊れてしまうのではないかと思ったから、誰とも付き合えなかった。

すごく前に気持ち悪い長文メールを送った事があるけど、それを断片的に覚えているかもしれない。

それをザックリ言うと、俺は前に鬱病の彼女と付き合い、自分も鬱病になった。その後救ってもらったナンパ師を見習いナンパ師みたいな事をした。そうしたら感情が麻痺して誰も好きになれなくなった。

でも、俺はふみを好きになれた。それが嬉しくてたまらなかったんだ。もう誰も好きになれないし、なってはいけないと思っていたのに、こんな気持ちになれるなんてと。

だから去年告白した時は言えるだけで幸せ、それ以上は烏滸がましいと思っていた。でも気持ちは何も変わらず、逆にずっと増えていった。

いま彼氏がいる事も知ってる。でも、好きな気持ちは変わらないし、好きだと伝えたい。

お幸せに!なんて思わない。直ぐに別れればいいって思う。好きな人の幸せを望むのが愛なんて偽善だ。好きな人を幸せに出来ないほど辛い事はないんだから。

俺の命はそんなに長くないと思うけど、やっぱり生きている内はその間に奇蹟的に出会えたのだから、気持ちを伝えられる内は伝えたい。

ずっと耐えて悩んでたけど、年甲斐もないと思うけど、本当にバカで下手な生き方しか出来ないけど、これが俺なんだと思うから伝えた。

好きだから早く別れろ!

と言おうと思ったけど

結局した事はLINEで

ずっと好きだったから

それを伝えたくて

ただそれだけ

っていう言葉だった。